

六月第三日曜日が父の日。これも母の日だけあって父の日がないとは、というところからアメリカで生まれた習慣です。心は同じ、父への感謝を表わす日です。でも、母の日のカーネーションのように決まった花はなく、バラを使うという地方がやや多いとのこと。品物は働きざかりのお父さんには、ゆとりをイメージする品をギフトとして贈るのも手かもしれません。スポーツウェアやジョギングシューズ。でも幼い子どものお小づかいで買えるのはミニチュアボトルやゴルフボールくらいでしょうか。レンタルビデオを借りて来た坊やもいます。無精なお父さんに小さなシェーバーやつめ切り、おしゃれなお父さんにはターボライターやキーホルダーなど。引退したお父さんへは、ジョギングウェアや散歩ぐつ、ステッキ、帽子。それにウェストポーチなど便利な品や、趣味に合わせて釣竿やカメラ、パターなど、高価なプレゼントで元気づけてあげるのも感謝の表わし方です。あるいは、お父さんを誘い出して、一緒に飲み歩く、なんていうのが本当は一番嬉しいギフトかもしれません。
お宮参りでのお返しはお返しというより無事子どもが育っていることの内祝いです。祖父母をはじめ、世話になる人を招いて簡単な会食をするのがふつうでしょう。とくに贈り物をする必要はありませんが、遠方の祖父母には招く代わりにと祝儀品を届ければいいのでは。近ごろは出産後、妻の実家に世話になるケースが多く、この場合のお宮参りの主催があいまいになりがちです。でも原則は、子の実の父母が主催し、双方の実家の人々は招かれる立場ですから、たとえ妻の実家で祝いの会を催しても、その費用は若い夫婦が負担するものと考えればすっきりするでしょう。自宅で祝うのは手もかかりますから、近くのレストランや料理屋を使うか、仕出しで間に合わせるなどして、祖父母によけいな手間や気づかいをさせないのがマナーだと思います。
離れた支店にいる人、あるいはお祝いをするひまもなく新任地へ出発してしまった人などになにか贈りたい場合は、祝電かフラワーギフトを。最近のフラワーギフトは、電話やFAX、インターネットなどで簡単に申しこむことが可能。日本国内はもとより、海外にも2〜3口で送れます。料金は、生花のブーケやフラワーアレンジメントが4干〜2万円くらい。通信手数料は、国内ならば500〜1千円、海外は2〜3千円くらいです。基本的に、お返しは必要ありませんが、着任後、落ち着いたらお礼の言葉を添えたあいさつ状を送ります。個人的にお祝いやお賤別をいただいた方には、折を見て赴任先の名産品などをお贈りすると喜ばれるでしょう。